2012年9月9日日曜日

内覧会

8月某日。蒸し暑い晴天の日、いよいよ家の中を見せて頂くことに。持ち主の方が急遽用事で来られなくなったので長年家の直しを担当されている工務店さんがお家の中の説明も兼ねて案内してくれることに。不動産屋さん、私達家族と共にリフォームをお願いする業者の方も一緒に見てもらい住めるかどうか判定して頂きました。




玄関を入ると。。。




おぉぉぉ!!!思わず声が漏れる私達。広い玄関に杉の板間が美しい。




玄関からまっすぐ続く廊下の先には。。。




ん!?!



うわっ!小さな可愛らしい手洗い!と言うことはトイレが。。。



隣にありました。昔は男子・女子と別れていたそうですがここだけはリフォームしたそう。



反対側の扉を開けると




うわっ!これまた可愛らしいタイルの洗面!脱衣所です。しかし洗面の下がシロアリでやられているそうでここは完全に直しが必要とのこと。その奥の扉を開けると




出た!五右衛門風呂!薪で湧かさなくてもお湯を貯めて入ることも出来るそう。あれ?お風呂場からもう一つ扉が。。。




と、思ったらそこは三畳のこぢんまりした台所。




台所から見たお風呂場。木の建具がいちいちたまりません。





の、扉を閉めると階段したの大きな作り置きの収納。





台所の隣には三畳ほどの畳の部屋。ここでちゃぶ台広げてご飯食べていたのかも。




その隣に六畳の洋間。ん?何かある。。。




!!!やっぱり愛されてるなぁ〜、この家。しかしこの部屋の飾り棚の上に雨漏りの後が。飾り棚と壁の間には光が差し込むほどの隙間も見られました。




廊下を挟んだ隣の平屋部分。六畳、八畳とつながった和室。広い!必要な時だけ寝泊まりするようになってからは殆どこの和室で過ごしていたそう。




長い縁側。縁側の板の間の間に隙間があります。冬は寒いぞ〜。




階段を上ると




三畳の和室が二部屋と




八畳の広い和室。昔ここで英語の塾をしていたそうです。二階に雨漏りの後は見られませんでした。




しかしこの部屋の建具は完全に腐っているので取り替えが必要だそう。




うわっ!二階から見てもやっぱり大きい!公園にある大きさの木でしょ、この貝塚!私達に管理出来るのか!?!




庭の草をきれいに取ってくれていたので庭の全貌が明らかに。広いとは知っていたけれど改めて驚きます。工務店さんのお話しでは私達が家の中を見せてもらうのに合わせて何日か前に必要最低限の物だけ残し、お家の中の家具やら何やら全てを始末したそう。とても残念!もし持ち主さんがよければ家具なんかも引き継いで使いたいと思っていたのですが。。。縁側の物干し竿まで処分されていたのでよっぽど几帳面な方なんだと思われます。きっと素敵な家具があったんだろうなぁ。さて、これで内覧会は終了。業者さんによると金額を決めてお風呂、台所をガッツリ直し二階などまだ使わないところはまた使う時になって直したければ直すという形でリフォームしたらどうでしょうとのことでした。確かに、子供達もまだ小さいので二階はとうぶん使わないだろうし、生活するのには一階だけでじゅうぶん事足ります。この時点で夫婦で話し合いはしていないものの見終わった私達の気持ちはもう完全に決まっていました。あとは持ち主様の提示される金額との相談あるのみです。

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