2012年9月26日水曜日

本契約とギックリ首とわたし

2012年9月20日。無事に本契約致しました。無事に、と記しましたがタイトルでお気づきの通り朝起きた瞬間から定期的に訪れるギックリ首の症状が。まさか、こんな大事な日にギックリ首!しかも軽い感じでなく酷い方のギックリ首!湿布のおかげか緊張のおかげか契約中は痛みのことは忘れてお話し出来ました。※今尚、ギックリ首継続中※




「今朝も家を売りたくないと思ったんですよ」と、微笑みながら言う持ち主さん。「いや、売る気はなかったんです」と、今度は真面目に言う持ち主さん。御年76歳。自分の親世代よりも上の金縁丸めがね、髭を生やされた素敵な雰囲気の物腰柔らかなおじいちゃま。仮契約の時、子供達の用事があり夫に任せるつもりでしたがお顔だけでも拝見したくて挨拶に顔を出したところ、家のことを立ち話で20分も止まらずお話ししてくれました。その時にも愛情を注がれた家だな、と思いましたが本契約の日も家への想いがひしひしと伝わってきました。家を建てる時に三次の方の山をひと山買い取って木を使った話、木建具の話、庭の木々の話、杉の板間は米ぬかで磨くといい話、床の間の話、五右衛門風呂の話、縁側の話、土壁の話、鍵のかけ方のコツなどなど。。。。契約が終了しても話は尽きません。小さな子ども達が住むにあたっての注意事項を箇条書きのメモを見ながら話してくれる持ち主さん。縁があってこのお家に住まわせてもらえることになって本当に嬉しく思いました。持ち主さんの意思を受け継いで日々を大事に丁寧に生活していきたいです。




そんなわけでいざ、自分たちの新しい家へ出陣。気になっていた縁側や洋間、二階の窓を開けてみました。












縁側からのこの開放感!いい!凄くいい!でも、同時に気になる木の建具。。。平屋の方はかなりゆがみがきていてこじ開けるように開かなくてはいけない窓もあり、これは直しが必要です。










洋間の窓も木建具がとてもいい雰囲気なのですが、かなりの老朽化が見て取れます。このままで使うには隙間があるし雨風が必ず入ってくるはず。台風などの横殴りの雨の日にはぞうきんか何かで窓の下枠をせき止めなくてはならないでしょう。風による窓のきしむ音も凄そう。一番気に入っているところでもあり、一番気になるところでもある木建具。業者さんに聞くと普通のサッシに取り替えるのと今ある木建具を直して使うのとでは、木建具を使う方が断然お金がかかるそう。しかも木ですから錆止めをしても日々腐っていきます。それに私が気になっていることのひとつにトイレ以外の窓に網戸がない。例えば今日なんかの秋晴れの良い季節に窓を開け放したくても網戸がないわけです。小さな虫ぐらいならいいですが、ヤモリやトカゲ、ムカデなんかがわっさわっさ入って来られるのにはやっぱり躊躇します(この日、さっそく家の中でも外でもヤモリを発見しました!網戸より家の隙間が問題か!?! )。そんなわけで倉敷に木建具調査にも出掛けました。やはり、ほとんどの家が網戸なしでした。たまに木建具で作った網戸がある窓も見かけましたが、基本網戸なし。昔の人はどう過ごしていたのでしょう。私の父の実家は築190年の古い家で、もちろん網戸などありません。幼少期、お盆におじいちゃんの家へ帰ると障子を開け広げていくつも蚊取り線香を焚いていました。時々、蝉が間違えて家の中に入ってきて子供達は大盛り上がり。。。なんてことがありましたが今だったら私、笑えません。それなら古い家に住まない方がいいんじゃない?と、言われればそれまでなのですが(実際、夫に言われた!(爆))何か対策はないものかと調べてみると、『簡易網戸』と言う物があるんですね。これにはビックリ。







※モデルさんが可愛いのに80年代的なポーズが気になりますがご了承下さい※


特殊窓でも大きな窓でも大きさに合わせて簡易的に網戸が作れる!これであっさり問題解決!現状の建具を使う窓に網戸がつけたい場合はこれで対応することになりました。


さて、話は戻って木建具問題。倉敷に行ったとき鉄枠の窓を見かけてコレは。。。と思いさっそく調べてみました。










雰囲気はとても良いです。このお店は新しかったのできっと特注で新しく作った物と思われます。開け閉めもピタリとはまって良い感じでした。しかし、調べてみると鉄枠の窓を作っているところは殆どなく、業者さんに聞いても今は扱っているお店を見つけるのが難しいとのこと。知人によるとショップなどで使うところがあるから作っているところがないわけじゃないはずとのことでしたが、やはり需要が少ないだけに高額商品になりそうです。夫との話し合いで鉄枠はナシという方向に。ここに救世主、友人Kクンのお勧め、内窓(プラマード・インプラス)の話が飛び込んできました。



プラマードとインプラスの違いがよく分からなかったのですが、要するにサッシの内側(私達の家の場合は木建具の内側)に樹脂の窓枠をもう一つつけるという方法。断熱、防露、防音、防犯にも優れています。こんな物があるとは知りませんでした。さすが現場で働くKクン。これなら外観も内観も木の雰囲気を損なうことなく生かせそうです。そう言えば、倉敷でサッシの内側に合わせて手作りで木枠を取り付けているお店がありました。なるほどなぁ〜、と思いましたがこれだと外観はサッシのままなので意味ないね、という話になっていたのです。さて、この内窓。一つ気になることがあります。これだと窓を2回開けなくてはいけないのです。しかもここに例の簡易網戸をつけるとどうなるのか?外窓、内窓、網戸の3枠になるので窓がゴテゴテ重い雰囲気になるのでは?と、ちょっと頭の中だけでは想像出来なくなってきました。採用するかどうか目下検討中。まだ業者さんとの打ち合わせもしていないので想像だけでいろいろ悩んでいるところです(カマクラさん、27日の木曜日まで岡山へ出張中)。とりあえず、いろいろ悩む前に打ち合わせが出来る頃にはギックリ首が治っていますように。

2012年9月19日水曜日

問題山積み

仮契約から本契約までの約一ヶ月間、持ち主さんのご厚意で必要な時は鍵を貸してもらい家の中に入っても良いことに。さっそくリフォームをお願いする工務店さんに家の中の寸法を測ってもらいました。担当はとっても腰の低いカマクラさん。この工務店さんは夫の職場の小さな直しから大規模なリフォームまでいつもお願いしている信頼できる工務店さんです。カマクラさんによる正しい間取り図の完成。



今の間取り図。



リフォーム後(予定)の間取り図。※平屋部分は覗く※


最終的にリフォームしてもらうのはお風呂、洗面脱衣所、台所と三畳和室と六畳洋間をリビングダイニングに、平屋部分の床の間をクローゼットにしてもらうことに。台所から洋間にかけては床と天井高がばらばらなので床を起こしてフラットに。天井もはがしてフラットにするそう。このため台所の勝手口はふさいで壁をおこすことになりました。湿気対策のため、お風呂場から扉で続いていた台所の面も壁をおこしてもらうことに。このように図面で見るとぐっと頭の中の想像がしやすくなります。今まで住みもしない架空の間取り図で散々頭を悩ませてきましたが、今度は本当の間取り図が目の前に。嬉しい悩みです。そんなここ一番の悩み所は台所。昔ながらの作りなのでとにかく狭い。階段下に収納はあるものの三畳をどれだけ有効に使うことが出来るのか。。。しかも我が家には嫁入り道具の食器棚があるのですが、これがとてつもなく大きい!



ずでんっ!


本当はこぢんまりした食器棚が欲しかったのですが、実母が納得いかずあれもダメこれもダメと探している内に、兄の知り合いの家具屋で現在の住まいに合わせてオーダーで作ってもらうことに。W140×D58×H200mm。これを三畳の台所に入れるとなると大きすぎるし圧迫感が凄いことになる。ここに置くかあそこに置くか、もしくはもう使わない、いやいやそれは母に申し訳ない。。。と悩むこと数日。カマクラさんに家具などの寸法を測りに来てもらった時にダメ元でこの食器棚、上下に切ること出来ますか?と聞いてみたところ「出来ると思いますよ。やってみましょう」と!!!そう、出来ないと言わないのがカマクラさん。諦めないのがカマクラさん(夫談)。そんなわけで数日間にわたり私達夫婦を悩ませていた食器棚問題をあっさり解決してもらいました。食器棚の上の部分を吊り戸棚に、下の部分を階段下の収納スペースに収めることに。これで随分と台所の広さが確保されます。


続いてシンクやコンロ部分ですが備え付けの物はどう考えても小さすぎるので新調しなくてはなりません。新しいシステムキッチンは安くて30万以上はするそうで、どうも腑に落ちない。それにあの家にシステムキッチン?いやいや、どう考えても似合わない。食器棚は捨てるに捨てられないので雰囲気が違っても使わないわけにはいかないけど、キッチンはどうにかこの家に合う物を使いたい。そこで辿り着いたのは業務用キッチン。シンプルで無駄のないステンレス。使いたいときにすぐに取り出せる見せる収納。しかも安い。これしかない。さっそく業務用キッチンの取り扱いのあるリサイクルショップに行ってみたところ、沢山のキッチンを目の前に何か違和感を感じます。何だろう?と思いすぐに気づきました。どうにも作業するのに低すぎる。測ってみたところ650mm〜750mm。154cmの私でも低すぎる。これだと腰に負担がかかる。夫も料理をするのでせめて850mmは欲しい。しかしネットで探しても主流は650〜750mmでたまに800mmがあるくらい。何故!?!何故に業務用は低い!?!足の下に煉瓦か何かを置いて高さを調節すればいいんじゃないか、いっそシステムキッチンにすればいいんじゃないかと悩むこと数日。一度聞いてみようと夫が業務用キッチン業者へ電話すると、「好きな高さに調節できますよ」と!!!ナ〜〜〜ヌ〜〜〜〜!!!そんなわけで数日間にわたり私達夫婦を悩ませていたキッチン問題はあっさり解決。


しかしこのキッチン問題、次なる試練が待ち構えていました。それはコンロ置き場問題。業務用キッチンにするので業務用コンロもいいかな〜と思っていたのですがどうしても三ツ口が欲しい。しかし業務用の三ツ口となると大きすぎてスペースが足りない。なので使い勝手の良いガラストップコンロにすることに。しかしただ作業台の上に置くだけと思っていたガラストップコンロ。実は三ツ口になるとコンロとグリルの間にスペースがあり、作業台に置くのではなくはめ込まなくてはいけない作りになっていたのです。





いやはや知らないことが沢山あるものですね。業務用のコンロ台にはめ込むための穴を開ければ良いのでは?と思ったのですが、そうするとどうしても足の骨組み部分まで達するので無理。これまた数日間悩み続け調べに調べ上げた夫。その結果、ステンレスの一枚板にシンク用、コンロ用と穴を開けてはめ込むという結論に。足やコンロを支える台は別で備え付ける。しかもこの方法が可能なら業務用キッチンを買うより安く仕上がるかもしれない。これしかない!カマクラさんに聞いてみたところ「出来ると思いますよ」と。さすがカマクラさん!


そんなわけでまだまだ途中段階ですが台所のおおまかな感じは掴めてきました。
しかし最大の難関、木建具問題、庭の木問題はこれからです。

2012年9月13日木曜日

家を買う

家を買う。

これはお金持ちでもないかぎり人生において事件です。この4年間家を買うことについて夫婦でいろいろ話し合ってきました。まぁ、大概はどうでもよい理想の話ですが理想の中にも現実を見なければ「買う」ことは無理なわけで必然的にお金の話になります。私達の考えで外せなかったのは家を買うことで生活を切り詰めるようになるのなら買わない方が良い、という考え方でした。例えば、日曜日に家族でちょっと遠出して美味しいランチを食べる。。。好きなアーティストのレコードを買う。。。お風呂のシャワーの勢いをおもいっきり出す(夫談)。。。などなど。何でもないようなことですがそこを切り詰めると毎日の生活が家を買ったことだけに動いているような気分になるからです。それとボーナス時に毎回のお金を返済につぎ込むこともしないことに。返済はあくまで月々の支払いだけにしておく。ありがたいことに今の住まいは社宅なので安く住まわせてもらっています。+αして初めて本来の家賃になります。それを毎月支払い、ボーナスは使いたい物に使い、余ったお金は貯めてまとまったお金が出来たら家の返済にあてる。無理がない範囲で。この方法が正しいか間違っているか分かりませんが私達はこの考えに到達しました。


家を買う。

と、書きましたが私達夫婦の考えでは「家」を買うと言うより「土地」を買う、という考えの方に意味がありました。家は時間が経てば価値がないものになります。しかし土地は時間が経ってもその時の相場で価格が決まります。土地は何十年経っても価値があります。畑を耕して食べ物を作ることも出来ます。


そして、気になっていた裏の川。持ち主さんに聞くと大雨の日や時間帯によって水門が開いて海に水が流れるようになっているそうで、過去に水害はなかったようです。そう言われて川を覗いてみると、ゆっくりですが流れもあり何の種類か分かりませんが魚の姿も見られました。

学区のことは幼稚園のお母さんに聞いてみたところ街中なので生徒数は少ないものの、今通っている幼稚園の卒園生も何人かいるので心強いですよ、とのことで一安心。夫曰く、どこに行っても合う人合わない人がいるからどんなに環境が良いところで育っても一緒との弁。確かに。田舎暮らしも初めはいいけど、いろんな付き合いに合わせるのが大変だからと、義姉が実家で住みたいと言った時、義母は絶対に戻って来ることに反対したそう。(夫の実家は瀬戸内海の島)

それを踏まえての持ち主さんからの価格提示。M町。100坪。古家あり。若い家族が家を気に入ってくれて住んでくれるのならと50万安くしてくれて納得のいく数字でした。駅にも近い好立地で100坪という土地が売りに出されることはまずありえない。将来子供達が巣立った後50坪売り、売ったお金で夫婦だけで住むこぢんまりした平屋を建て直すことも出来る。


両親も納得、ローンも通って仮契約、手付金250万支払いました!

本契約まであと1週間!



2012年9月9日日曜日

内覧会

8月某日。蒸し暑い晴天の日、いよいよ家の中を見せて頂くことに。持ち主の方が急遽用事で来られなくなったので長年家の直しを担当されている工務店さんがお家の中の説明も兼ねて案内してくれることに。不動産屋さん、私達家族と共にリフォームをお願いする業者の方も一緒に見てもらい住めるかどうか判定して頂きました。




玄関を入ると。。。




おぉぉぉ!!!思わず声が漏れる私達。広い玄関に杉の板間が美しい。




玄関からまっすぐ続く廊下の先には。。。




ん!?!



うわっ!小さな可愛らしい手洗い!と言うことはトイレが。。。



隣にありました。昔は男子・女子と別れていたそうですがここだけはリフォームしたそう。



反対側の扉を開けると




うわっ!これまた可愛らしいタイルの洗面!脱衣所です。しかし洗面の下がシロアリでやられているそうでここは完全に直しが必要とのこと。その奥の扉を開けると




出た!五右衛門風呂!薪で湧かさなくてもお湯を貯めて入ることも出来るそう。あれ?お風呂場からもう一つ扉が。。。




と、思ったらそこは三畳のこぢんまりした台所。




台所から見たお風呂場。木の建具がいちいちたまりません。





の、扉を閉めると階段したの大きな作り置きの収納。





台所の隣には三畳ほどの畳の部屋。ここでちゃぶ台広げてご飯食べていたのかも。




その隣に六畳の洋間。ん?何かある。。。




!!!やっぱり愛されてるなぁ〜、この家。しかしこの部屋の飾り棚の上に雨漏りの後が。飾り棚と壁の間には光が差し込むほどの隙間も見られました。




廊下を挟んだ隣の平屋部分。六畳、八畳とつながった和室。広い!必要な時だけ寝泊まりするようになってからは殆どこの和室で過ごしていたそう。




長い縁側。縁側の板の間の間に隙間があります。冬は寒いぞ〜。




階段を上ると




三畳の和室が二部屋と




八畳の広い和室。昔ここで英語の塾をしていたそうです。二階に雨漏りの後は見られませんでした。




しかしこの部屋の建具は完全に腐っているので取り替えが必要だそう。




うわっ!二階から見てもやっぱり大きい!公園にある大きさの木でしょ、この貝塚!私達に管理出来るのか!?!




庭の草をきれいに取ってくれていたので庭の全貌が明らかに。広いとは知っていたけれど改めて驚きます。工務店さんのお話しでは私達が家の中を見せてもらうのに合わせて何日か前に必要最低限の物だけ残し、お家の中の家具やら何やら全てを始末したそう。とても残念!もし持ち主さんがよければ家具なんかも引き継いで使いたいと思っていたのですが。。。縁側の物干し竿まで処分されていたのでよっぽど几帳面な方なんだと思われます。きっと素敵な家具があったんだろうなぁ。さて、これで内覧会は終了。業者さんによると金額を決めてお風呂、台所をガッツリ直し二階などまだ使わないところはまた使う時になって直したければ直すという形でリフォームしたらどうでしょうとのことでした。確かに、子供達もまだ小さいので二階はとうぶん使わないだろうし、生活するのには一階だけでじゅうぶん事足ります。この時点で夫婦で話し合いはしていないものの見終わった私達の気持ちはもう完全に決まっていました。あとは持ち主様の提示される金額との相談あるのみです。

2012年9月5日水曜日

そうは言っても

寝ても覚めても家のことが気になる私。そうは言っても気になる点もありました。まず、家の裏が川ということ。川と言っても自然な川ではなく流れがほとんどない濁りまくった所謂どぶ川で幅は5メートル。壁はコンクリートで作られているものの水害や臭いなどの問題はないのか?と。それと再来年小学生になる長男の学区のこと。地元でないので土地勘がないだけに漠然とした不安が残ります。

そんなことを思いながらも外観を見させてもらうことに。築45〜50年の古家。赤茶色の錆びた門にモルタルの赤茶色の瓦が何とも言えない親しみを感じます。





近くで見てもいい。やっぱりいい。









引き戸に石畳の玄関。ポールのタイルがまた良い味だしてます。





平屋の縁側部分。一本杉も太くてしっかりしたものが使われています。




庭にある沢山の大きな木に困惑する夫。




何と裏庭もこの広さ。




煙突は五右衛門風呂のもの!






裏に川があるせいか、木や草が多いせいか、虫除けしていたにもかかわらず大量に蚊にやられる!特に子供達は冗談抜きでほんの30分の間に20ヶ所は刺されてました。次男は完全にシルベスター・スタローン状態。

しかしまぁ、見れば見るほど立派で素敵なのですが家も庭も広いこの物件、どう考えても身分不相応。と、思いつつ外観が素敵なので家の中も気になります。この家の持ち主さんは昔英語の先生をしていたそうで今はここには住んでおらずこちらにたまに用事がある時に帰って来て寝るだけに使っているそう。木の建具はこだわりでサッシに替えた方が良いと言われても大事に使い続けていたそうです。そう、とても愛されていた家のぬくもりを感じるんです、この家。そしてまた寝ても覚めても家のことで頭がいっぱいになる日々が続きます。