2012年9月13日木曜日

家を買う

家を買う。

これはお金持ちでもないかぎり人生において事件です。この4年間家を買うことについて夫婦でいろいろ話し合ってきました。まぁ、大概はどうでもよい理想の話ですが理想の中にも現実を見なければ「買う」ことは無理なわけで必然的にお金の話になります。私達の考えで外せなかったのは家を買うことで生活を切り詰めるようになるのなら買わない方が良い、という考え方でした。例えば、日曜日に家族でちょっと遠出して美味しいランチを食べる。。。好きなアーティストのレコードを買う。。。お風呂のシャワーの勢いをおもいっきり出す(夫談)。。。などなど。何でもないようなことですがそこを切り詰めると毎日の生活が家を買ったことだけに動いているような気分になるからです。それとボーナス時に毎回のお金を返済につぎ込むこともしないことに。返済はあくまで月々の支払いだけにしておく。ありがたいことに今の住まいは社宅なので安く住まわせてもらっています。+αして初めて本来の家賃になります。それを毎月支払い、ボーナスは使いたい物に使い、余ったお金は貯めてまとまったお金が出来たら家の返済にあてる。無理がない範囲で。この方法が正しいか間違っているか分かりませんが私達はこの考えに到達しました。


家を買う。

と、書きましたが私達夫婦の考えでは「家」を買うと言うより「土地」を買う、という考えの方に意味がありました。家は時間が経てば価値がないものになります。しかし土地は時間が経ってもその時の相場で価格が決まります。土地は何十年経っても価値があります。畑を耕して食べ物を作ることも出来ます。


そして、気になっていた裏の川。持ち主さんに聞くと大雨の日や時間帯によって水門が開いて海に水が流れるようになっているそうで、過去に水害はなかったようです。そう言われて川を覗いてみると、ゆっくりですが流れもあり何の種類か分かりませんが魚の姿も見られました。

学区のことは幼稚園のお母さんに聞いてみたところ街中なので生徒数は少ないものの、今通っている幼稚園の卒園生も何人かいるので心強いですよ、とのことで一安心。夫曰く、どこに行っても合う人合わない人がいるからどんなに環境が良いところで育っても一緒との弁。確かに。田舎暮らしも初めはいいけど、いろんな付き合いに合わせるのが大変だからと、義姉が実家で住みたいと言った時、義母は絶対に戻って来ることに反対したそう。(夫の実家は瀬戸内海の島)

それを踏まえての持ち主さんからの価格提示。M町。100坪。古家あり。若い家族が家を気に入ってくれて住んでくれるのならと50万安くしてくれて納得のいく数字でした。駅にも近い好立地で100坪という土地が売りに出されることはまずありえない。将来子供達が巣立った後50坪売り、売ったお金で夫婦だけで住むこぢんまりした平屋を建て直すことも出来る。


両親も納得、ローンも通って仮契約、手付金250万支払いました!

本契約まであと1週間!



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